TOKAI AREA LOCAL AWARD

ハーブの香りで癒しの空間を・・・

各務原市の住宅街の中にある「恵みの湯」。
一歩足を踏み入れると、そこにはハーブのいい香りが漂い、お客さまがリラックスできるよう、様々な工夫を凝らした空間が広がっていました。
店内では入浴剤や自家製パンなどの販売もあり、野菜たっぷりのお食事も楽しめます。
入浴剤はＷＥＢサイトでも購入でき、ご自宅でも癒しの時間を体験できるそうです。

今回は、ＷＥＢサイトの立ち上げの経緯もお伺い。元々専業主婦だった星山さんに、ある日、ご主人が経営する「恵みの湯」のサイト制作を依頼されたそうです。当初、ＷＥＢの知識はほとんどなかったそうですが、ご自身でサイトの勉強をして、試行錯誤しながら、サイトを立ち上げられたそうです。

様々な資格を取得されている星山さん。そのきっかけは・・・

星山さんが出産された後、冷えに悩み眠れない日があったそうです。
そんな時に薬草湯に入ったら体がぽかぽかに。
そのご経験から「もっと女性に薬草やハーブの良さを知ってもらいたい」と思ったのが、ハーバルセラピストの資格を取得されたきっかけでした。そしてハーブも育てたいとの想いから、ハーブ農園も始められたそうです。
さらには、入浴剤の販売から「もっといろんな人に温浴の魅力を伝えたい」と、温泉ソムリエマスターの資格を取得されました。

「失敗は成功のもと」
そして女性スタッフと同じ目線で話し合うことでいいものが生まれる・・・

「日本温浴研究所」には女性スタッフが多く、子育てしながら働いている方もいらっしゃいます。今回星山さんと一緒にお話をお伺いしましたが、皆さん目標をしっかりお持ちで自分の仕事に自信を持ち、とても輝いていらっしゃいました。
そして皆さん口を揃えて星山さんのことを「軸をしっかり持っていて、失敗してもそこからいいヒントが得られるからと、色々な経験をさせてくださるんです」と仰っていました。お互いが信頼しあっている、そんな一面が垣間見えました。

願いを込めて立ち上げたブランド～L’HEUREUX DEMAIN(ルウル ディマン)～

今では「今日の疲れは今日のうちに。リセットしてまた明日幸せな１日を過ごして欲しい」との想いからご自身のブランドを立ち上げられ、多くの方にご自宅のお風呂でもリラックスして過ごせるようにと、植物のみで作られた入浴剤などを販売されています。

「自分へのご褒美に。また大切な人へのプレゼントに。いかがでしょうか」