TOKAI AREA LOCAL AWARD

●小さな子どもを育てる母親として、小さなお子さんを診ていきたい…

日進市竹の山の住宅地にある「たけのやま皮ふ科」。
広い駐車場やロビーのほか、パウダールーム、キッズスペースが完備され、
小さなお子さんがいる世帯が多い竹の山で人気のクリニックです。

なぜこちらの「竹の山」の地にクリニックを開かれたのかお尋ねすると、
吉澤先生ご自身も小さなお子さんを育てる母親として、
小さなお子さんを診たいとの気持ちから、若い世帯が多い地域を探していらっしゃったそうです。
そんな時、若い世帯が多い「竹の山」に良い場所が見つかり、
先生の希望にぴったりだったため、こちらでの開業を決めたそうです。

●子育てをしているお母さんと同じ目線でお話しし、気持ちに寄り添いたい…

「私自身、子供のアトピーが心配で、どうにかしてあげたいと思っていて。
皮膚科の医師をしている私がこんなに心配になるのだから、
きっと来院されたお母さんはもっと心配しておられるのでは。」
と、お母さんが子供のことでどんな気持ちでいるか、日々考えておられるそうです。
その思いからお母さんの気持ちに寄り添って、同じ目線でお話しすることを
大切にしているそうです。

「自分が診るのは一瞬だけど、お母さんはずっとお子さんのことを見ていて、
お子さんのことを一番よく知っています。
だからこそ、お母さんの意見を尊重して、一緒になって考えていきたいなと思って。
それに、お母さんから教えてもらうこともたくさんあるので、
教えてもらったことを他のお母さん方にもお話しして共有しています。」
と、先生ご自身がお母さんだからこそ溢れる温かいお気持ちを
支えにしているお母さんもきっとたくさんいらっしゃるのではと思いました。

●これからも身近に感じてもらえる存在でいたい…

先生ご自身のお肌のお手入れ方法についてもお伺いすると、
「皮膚科の医師だから･･･」と言ってストイックにはせず、
日常でできるお手入れを心掛けているそうです。
「もちろん仕事上、気をつけていることはあります。
でも、環境が整っているからできるお手入れではなく、
皆さんが日常で続けることができる範囲のことをしています。
そして、休日は子どもと目一杯遊んでいます！」

「これからも、地域の皆さんに身近に感じてもらえる、困ったときにちょっと相談できる、
そんな存在でいたいなと思います。」と気さくに話してくださいました。