Presented by OKB L’s project

OKB大垣共立銀行へ

TOKAI AREA LOCAL AWARD

東海エリアを中心とした
情報をお届け

Ohisama Marchéおひさまマルシェ」では東海エリアで活躍されている方々やおススメの場所などを紹介し、東海エリアのいいところをお届けしていきます。

地元のいいひと いいとこ みーっけ♪

今回は、名古屋市を中心に家計専門ファイナンシャルプランナー/親と子のお金の先生
として活動されているmiraif(ミライフ)の徳田恵里さんをご紹介します!

●我が子を抱いた瞬間をきっかけに、お金と向き合うように

大学卒業後、一般企業に就職。家計管理については、どんぶり勘定で全く無頓着でした。
結婚し、不妊治療を経験。私の場合は、体質改善などが功を奏し、無事に妊娠・出産することができましたが、その喜びもつかの間、我が子を抱いた瞬間に、その責任の重みと、「この子を育てていけるお金大丈夫かな」という大きな不安に駆られました。
出産をきっかけに、お金と向き合おうと決意し、育休中にファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
自分でライフプランを作成し、お金の不安を解消できたことをきっかけに、同じように悩む子育て世代の方に安心感を届けたいと思い、活動を始めました。

●「自分のケチポイントを知ること」が節約の近道

節約をするために、さまざまな節約本を読みましたが、料理の苦手な私にとって、食材をまとめ買いし、 作り置きをするなどといった、よくある節約法は合いませんでした。
ただ一方で、日用品にはこだわりがなかったため、こちらにかかるお金についてはうまく節約することができました。
このことがきっかけで、「自分がお金を使いたいところは使い、使いたくないところは使わない」、という節約法で、家計の黒字化に成功しました。
「節約=我慢」ではなく、自分自身がお金を使わなくてもよい、使いたくないところを認識し、自分のケチポイントを活かした家計の仕組み作りを教えています。

●子育てを経験し、子どもにも「お金」について考えさせるように

突然ですが、お子さんがある日「このおもちゃ買って~」と言ってきた時、どのように答えますか?
「うちはお金がないから買えません」と答えるご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家では、実際に息子が「ママ、このゲーム買って」と言ってきたことがありました。
そこで私は息子に「どうやったらこのゲーム機が買えるか一緒に考えてみよう」と伝え、
「お誕生日やクリスマスの時に、プレゼント(モノ)をもらう代わりにお金をもらう方法があるよ。
そのお金を貯めていくとゲームを買うことができるよ」などと教えました。
そして、約1年後に息子は自分で貯めたお金でゲームを買うことができました。

子どもに「うちにはお金がないから買えません」と伝えてしまうと、
「うちにはお金がないから何もできないんだ」と思ってしまいます。
また、「お金は道具」であることを教えるのも大切です。
「お金をたくさん持っている人が、お金持ちだ」ではなく、
「お金を上手に使うことができる人がお金持ちだ」ということです。
幼いころから、お金はどのように得るのか、使うのかを考えるきっかけを与えてあげられたらと思います。

●自治体の女性向け企業家支援プログラムにも積極的に参加

起業当初、愛知県や名古屋市が主催する女性向けの企業家支援プログラムにも積極的に参加しました。
さまざまな業種の起業家の方が参加されており、新たな発見や刺激をたくさん受けました。
また、女性起業家同士のつながりを得られたことも、大きな財産となっています。
これからも子育て世代を中心にした多くの方に、「お金」について向き合うきっかけと、ライフプランを使った経済的な安心感を届けていけたらと思っています。

miraif 家計専門ファイナンシャルプランナー/親と子のお金の先生
URLhttps://miraif2020.com/

過去の掲載記事はこちら