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東海エリアを中心とした
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Ohisama Marchéおひさまマルシェ」では東海エリアで活躍されている方々やおススメの場所などを紹介し、東海エリアのいいところをお届けしていきます。

地元のいいひと いいとこ みーっけ♪

今回は、岐阜県各務原市にある「日本酒醸造元 林本店」の五代目当主 林 里榮子さん
にお話をお伺いしました!

人とのご縁を大切に。そのご縁が仕事にもつながる…

「酒蔵の家に生まれたので、将来は家業を継ぐものだ」と思っていたという林さん。
「自分の中に流れている血なんだ」と。
自然な流れで家業を継ぎ、多くの方と出会う中で、出会った方とのご縁が
仕事にもつながり、そして仕事がずっと続いていくことを感じたそうです。
仕事をしていくうえで、“人とのご縁”を大切にされている林さん。
林さんの周りには多くの方が集まっていらっしゃいます。

日本酒はコミュニケーションツール🍶

「日本酒は古来より神様に捧げるもの。そもそも、お酒は貴重なお米から作られているので、それだけ神聖で特別なものなのです」と、日本酒についても教えていただきました。
「戦国時代には、戦の前にお酒を酌み交わして結束力を高め、盃を割って出陣しました。
現代でも、親睦を深めるためにお酒を酌み交わすように、いつの時代も、人と人との
コミュニケーションの間にお酒があります。
私自身、和やかな場で、楽しめる雰囲気が好きなので、日本酒を持って旅することもあります」
林さんの傍に日本酒あり。日本酒への愛が伝わってきました。

「酒蔵が拠点となったツーリズム」と「美容と健康のための酒パウダーの開発」を手掛けていきたい

酒蔵の当主を務める一方で、各務原市の市民講座「シティカレッジ各務原」で日本酒の講義も行っている林さん。
こちらのカレッジでは日本酒と料理のペアリングや蔵見学の体験もできるそうです。
今後の本業以外の活動についてもお伺いしました。

「まずは、酒蔵が拠点となって、様々な体験ができるツーリズムを手掛けたい」とのこと。
以前、海外の方向けに酒造りや酒器作り、日本の生活を体験するツアーを開催し、
普段できない体験を提供するだけでなく、後日出来上がったお酒や酒器をお送りすることで、旅の後味まで楽しんでいただけたそうです。
「人をおもてなしすることが好きなんです」と優しい眼差しの林さん。
「岐阜県は、昇龍道(能登半島を龍の頭として南北の縦軸を龍の体にイメージして命名された観光ルート)にも含まれていて、酒造り体験もできるし、美濃和紙や飛騨木工など様々なものづくり体験もできるので、岐阜の良さを伝えるプロモーションなどに何らかのカタチで携わっていきたいと思っています」と話されていました。

そのほかにも、「日本酒の成分を使って、“美容と健康”に良いものを作ろうと考えています」と、“飲んで良し、食べて良し”の日本酒の成分に着目。
捨てられてしまう酒粕などを活かした商品開発を目的に大学と共同で成分研究などを進めているそうで、お酒が飲めない方にも、日本酒の魅力を伝えようとしていらっしゃいます。
商品化がとても楽しみです!

旅することが好き!そこから溢れるアイデアや人のつながり

「旅が好き!電車に乗っている時間や待ち時間も含めた移動時間も楽しんでいます」
そんな林さん。お店を「AirPort」ならぬ「SAKEPort」と称して、酒蔵見学や日本酒とお料理のペアリングが体験できるイベント「SAKEサタデー」を開催されていますが、こちらも旅の延長なのでしょうか…?
また、「日本酒を片手に旅をして、地元の人と一緒に卓を囲んでお酒を酌み交わすことでご縁ができ、そこから仕事にもつながっていきます」というお話からも、「林さんの生活の中に日本酒がある」ということを改めて感じました。

取材を終えて・・・(後記)

小春日和にお邪魔し、林さんのお人柄そのままに終始和やかな雰囲気でお話をお伺いしました。
店頭には「ワクワクを醸そう」の文字が。
ワクワクやドキドキを溢れさせながらこれらの取り組みついて話される林さんからは、 凛とした美しさが伝わってきました。(高橋)
日本酒醸造元 株式会社林本店
住所岐阜県各務原市那加新加納町2239
URLhttp://www.eiichi.co.jp/

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