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今回は、愛知県名古屋市の「四間道(しけみち)の町並み」を散策してきました。
名古屋駅から東へ徒歩約15分。主要道路から一歩路地に入ると名古屋の街中とは思えないほど、
静かでゆったりとした時間が流れています。
「四間道」という名前の由来は諸説あるそうですが、元禄13年(1700年)の大火後に、
防火目的のため四間(約7m)の道路が作られたからだとも言われています。

四間道(しけみち)の町並み1

四間道を挟んで、東側に石垣の上に連続する土蔵が、西側の地域には平屋や町屋が建ち並んでいます。
白漆喰の壁や石垣は圧巻で、四間道の代表的な景観となっています。
また、「四間道の町並み」は、名古屋市の町並み保存地区にも指定されており、江戸時代の町並みが今も大切に保存されています。
近くには町屋を利用したカフェや雑貨店もあり、訪れる人を魅了します。

四間道(しけみち)の町並み2

ふと、足元に目を向けると、何やら道標のようなものを見つけました。
こちらは、「屋根神さま」への案内表示だそうです。
このように四間道界隈の歩道には道案内の表示板が描かれているそうで、
こうした表示板を探すことも、四間道散策の楽しみの一つかもしれませんね。

四間道(しけみち)の町並み3

散策を続けていると、素敵な暖簾がかかったショップを発見!
築100年以上の古民家をリノベーションしたガラス製品のセレクトショップ
「四間道ガラス館」です。

四間道(しけみち)の町並み4

店内にお邪魔すると色とりどりの光り輝くガラス製品が数多く並んでいます。
どれも魅力的で、どれにしようかと迷っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
迷った末に、来年の干支である「辰」の置物と、太陽の光を浴びてキラキラと光る
「サンキャッチャー」を購入。
日常の中に彩りを添えてくれるガラスとの時間。今から楽しみです。

四間道(しけみち)の町並み5

そのほかにも、狭い道と住居によって作られた「路地空間」には、「子守地蔵尊」や「屋根神さま」が祀られており、
その歴史に触れることができます。
新旧の文化が融合する町「四間道の町並み」。
これからも訪れる人を魅了し続けることでしょう。

<取材後記>

名古屋市内でゆっくりと散策でき、歴史を感じる町並みを
楽しんでいただける「四間道の町並み」。
一歩入ると、タイムスリップしたような…そんな気分も味わえます。
皆さんもぜひ訪れてみてください。(高橋)
「四間道(しけみち)の町並み」
住所 愛知県名古屋市西区那古野

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