Presented by OKB L’s project

OKB大垣共立銀行へ

TOKAI AREA LOCAL AWARD

東海エリアを中心とした
情報をお届け

Ohisama Marchéおひさまマルシェ」では東海エリアで活躍されている方々やおススメの場所などを紹介し、東海エリアのいいところをお届けしていきます。

地元のいいひと いいとこ みーっけ♪

今回は、東海北陸自動車道の関ICから車で約15分、刃物のまちで有名な岐阜県関市の
「せきてらす」「岐阜関刃物会館」「関鍛冶伝承館」界隈を散策しました。

まずは、関の「刃物」・「文化産業」・「ヒト」との出会いを楽しむ場所「せきてらす」に到着。
刃物をイメージさせるようなグレーの外観と、「刀」をモチーフにしたモニュメント「関伝乱舞」が印象的です。

せきてらす

「せきてらす」には、刃物を使ったクラフト体験ができる施設や、発表会や会議などに使用できる「多目的ホール」、
ほっと一息つける「カフェ」スペースなどがあります。
また、「関市のいいモノの試食コーナー」もあり、関市の魅力を存分に五感で楽しむことができます。

せきてらす2

次に、せきてらすに隣接する「岐阜関刃物会館」にお邪魔しました。
関の刃物直売所として、包丁やナイフ、カミソリ、はさみなど、刃物のまち関市の多種多様な
製品を購入することができます。
また、「刃物研ぎ工房」では包丁研ぎ体験もできます。
研ぎあがった包丁で紙を切ることができるのですが、想像を超える切れ味には驚きます!

岐阜関刃物会館

「岐阜関刃物会館」から少し足を延ばすと、「関鍛冶伝承館」が見えてきます。
700年に及ぶ関鍛冶の技を伝える伝承館では、初心者から玄人まで
幅広い日本刀ファンが楽しめる企画展が開催されています。

関鍛冶伝承館

館内では関鍛冶誕生の歴史や刀に携わる「刀匠」、「研師(とぎし)」、「柄巻師(つかまきし)」、
「鞘師(さやし)」、「白銀師(しろがねし)」について学べます。
刀匠をはじめとする刀に携わる方が揃っているここ関の地は、全国でも珍しい地域だそうです。
また、「刀剣展示室」では、関を代表する日本刀などが多数展示されており、
その美しさや神秘的な輝きが見る者を魅了します。
海外では美術品として日本刀の人気が高いそうで、外国から訪れる方もいらっしゃるそうです。

関鍛冶伝承館2

そのほか、離れの施設として「関市日本刀鍛錬場」があり、
月に一回「古式日本刀鍛錬」が一般公開され、匠の技を間近で見ることできます。
皆さまもぜひ一度、火花が舞い散る迫力の光景を味わってみてはいかがでしょうか。

<取材後記>

刃物のまち関市の文化に触れ、日本刀について学び、
その神秘的な輝きに終始圧倒され、日本刀の魅力に引き込まれました。
刃物会館では素敵なペーパーナイフに出会うことができ、ついつい購入。
日常の中の楽しみが一つ増えました。
日本古来の伝統を感じることができる関市、また訪れてみたいと思います。
(高橋)
「せきてらす」
住所 岐阜県関市平和通4丁目12番地1
URL https://sekikanko.jp/sekiterrace
「岐阜関刃物会館」
住所 岐阜県関市平和通4丁目12番地6
URL http://seki-japan.com/
「関鍛冶伝承館」
住所 岐阜県関市南春日町9番地1
URL https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000001558.html

過去の掲載記事はこちら