「円安」って、円が高いの、安いの、どっち??
最近ニュースでよく耳にする「円安」。
円高・円安っていうけれど、そもそもどういうことなのかって分かりづらい!
円高・円安について、気まま女子とクイズを交えながら確認していきましょう。
クイズ!?
では早速、ここでクイズです!
1米ドル=130円だった為替相場が、どちらに動くと「円安」になったといえるでしょうか?
①
1米ドル=150円②
1米ドル=110円正解はこちらです
↓↓↓
正解は「①1米ドル=150円」です。
〈ポイント〉
円高・円安の判断は、過去のある時点と比較して外貨に対する円の「価値」が高くなったのか、安くなったのか、で考えると覚えやすいですよ。
日常生活で、モノの値段(例えばガソリン価格)が155円から170円に上がると「値段が高くなった!」と思いますよね。
これは為替相場も同じです。為替相場は、米ドルやユーロなどの外貨に対する日本円の価値を表したものです。
例えば、対米ドル相場が1米ドル=130円から150円になったとすると・・・
この場合、以前は1米ドルを130円で買えたのに、今は150円出さないと買えなくなってしまったので、
「米ドルが高くなった」、つまり・・・「円が安くなった(=円安)」ということになります。
逆に対米ドル相場が1米ドル=130円から110円になった場合・・・
1米ドル買うのに130円必要だったのが、110円で買えるようになるので、
「米ドルが安くなった」、つまり・・・「円が高くなった(=円高)」ということになるのです。
ガソリンなどの輸入品は、米ドルベースでの値段は同じでも、為替相場が変わることで
日本での値段は変動します。
海外旅行をするときも、ホテルやレストランの現地価格が変わらなくても、日本円から外貨に両替する相場が
変わることで、日本円ベースでの料金は変わってしまいます。
このように為替相場の変動は私たちの生活に大きな影響を与えます。
為替相場がどう変動するか、誰にも予想することはできません。こうした為替相場の変動による実質的な資産の目減りを防ぐ方法として、 資産の中に外貨を取り入れる「分散投資」をすることで、為替リスクをヘッジすることができます。
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